じゃらんnetとは?
じゃらんnetは、国内でも最大級の宿、ホテル予約サイトとなっている。
無数にある情報の中から、あなたにとって最適のホテル宿泊情報を見つけていく事ができるだろう。
国内旅行の分野では、楽天が運営する楽天トラベルなどと共に、代表的な旅行予約ウェブサイトの一つ。
20,000軒以上の参画施設が提供する「宿泊プラン」や「日帰り・デイユースプラン」が、インターネットで簡単に予約ができるほか、
各旅行会社が提供するパッケージツアー、全国約9万件の観光スポット・イベント情報、
会員による旅先での楽しい写真やクチコミ投稿など、旅行全般に関する情報が満載。
「Pontaポイント」「dポイント」「リクルートポイント」などの共通ポイントが使えるのも魅力のひとつ。
宿泊予約以外にも、ホテルと飛行機を組み合わせたダイナミックパッケージや、レンタカー、ゴルフ場予約なども取り扱っている。
じゃらんnetの特徴
①旅行雑誌「じゃらん」がwebに
じゃらんnetの前身は旅行雑誌「じゃらん」。
国内の宿泊施設登録数は2万7000軒以上で、楽天に次いで第2位となっている。
宿泊予約においては、リクルートが宿泊施設に予約システムを提供し、宿泊施設から手数料を受け取る、
日本のOTAで一般的なビジネスモデルが用いられている。
利用者は、じゃらんnetのフォーマットを通じて宿泊施設と契約することを意味し、料金は宿泊施設に直接支払うことになる。
②豊富な温泉宿と充実の検索機能
じゃらんnetの特徴は、他OTAの中でも温泉宿の掲載が多いこと。
特に検索機能に「温泉かけ流し」「露天風呂付き客室」といった温泉のタイプ別で絞り込みが出来る仕様になっている。
また、観光スポット情報が豊富なため、ビジネスよりも観光目的の利用が多い。
宿泊予約に関しては、ウェブサイトに加えて、じゃらんnet予約センター(コールセンター)を通じた電話予約も可能だ。
③リクルートIDのポイント加算で充実のサービス
リクルートIDを登録して宿泊予約をすると、予約金額の1%分のメインのポイント
(「Pontaポイント」「dポイント」「リクルートポイント」のいずれか登録したポイント)+1%分のじゃらん限定ポイントが付与され、
じゃらんnetで貯めたリクルートポイントは、ホットペッパーなどリクルートが運営する他サイトなどにおいても共有し利用可能だ。
そのほか、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)も、じゃらんnetを利用した宿泊施設予約によりマイルが貯まるサービスを行っている。
じゃらんnetを利用するメリット
じゃらんnetは、雑誌「じゃらん」のウェブ版として出発。
当初、宿泊時のポイント5%加算などで急成長。
2011年にこれを2%に縮小しましたが、使いやすさと提携宿泊施設の数で人気を保っている。
ポイント2%還元は、今でも楽天トラベルより高め。
一方、楽天ポイントに比べるとポイントを使える範囲が狭いので、そこはデメリットだ。
現在たまるポイントは「Pontaポイント」で、広い範囲で利用できる。
「何度も同じ宿に泊まるときは、ポイント積算率が高いのはすごいメリット」
「宿泊しなくてもポイントを獲得できるキャンペーンがあったりして、上手にポイントを貯められる工夫がされている」
との評価も。このあたり、リクルート商法は巧みだ。
登録されている宿泊施設は楽天とあまり差はないようだが、行楽向けのキャンペーンが多いためか「レジャーにはじゃらん」というイメージが強い。
逆に、「ビジネスホテルの口コミは楽天より少ない」という意見もあり。
最近力を入れているダイナミックパッケージ(航空機と宿のセットプラン)については、「航空会社のダイナミックパッケージより安い」という声も。
じゃらんnetで予約できるサービス
じゃらんnetは、宿泊施設以外の予約にも特化している。
交通+宿泊施設の予約ができる「じゃらんプラン」や、レンタカーの予約も可能だ。
●じゃらんnetで予約できるサービス
・宿泊施設(ホテル・旅館)
・じゃらんプラン(宿泊施設+交通機関)
・国内レジャー・アクティビティ
・レンタカー
・高速バス・航空券・海外航空券
・海外航空券+海外ホテル
・ゴルフ場
じゃらんnetでホテルを予約する手順
1. じゃらんnetに登録する(完全無料)。
じゃらんnetに住所、氏名、電話番号等を登録する。完全無料。
これを登録する事により、ホテル予約する時に、それらを伝える手間が省ける。
登録したメールアドレスにじゃらんnetのお知らせメールが届く。
2. ホテルを検索する。
さまざまな検索方法があるので目的にあわせた探し方ができる。
① 地図上から都道府県、市区町村の目的地を探す
② 宿名や目的地、駅名などのキーワードから探す
③ 日付、目的地で探す
④ 利用シーンによる目的別に探す(以下の利用シーンが選択可能)
■出張・ビジネス
■高級ホテル・旅館
■温泉・露天風呂
■日帰り・デイユースプラン
⑤ 人気の日程(ゴールデンウィーク、お盆などで予約が間に合う宿を検索)
⑥ 旬のイチオシ特集(花見、スキー、花火などのおすすめ施設)
⑦ 人気の定番特集(「テーマパーク近く施設」「ペットと泊まれる」など)
⑧ ユーザーが選んだ!クチコミ・売れ筋宿ランキング(クチコミなどのランキング特集)
3. ホテルを予約する。
画面の案内に従って予約をする。
ホテルの紹介文を読んだ後、予約ボタンを押す。
じゃらんnetを何回か使っていて、ポイントが貯まっている場合、
予約確定前に、支払い方法の選択画面で、じゃらんnetポイントが使える。
4. 出張する。
あとは、現地に行くだけ。
じゃらんnetと相性の良いクレジットカード
じゃらんnetで宿泊予約するなら、クレジットカードで支払いをおすすめする。
じゃらんnetの基本還元率は、2%(dポイント or Potaポイント1%+じゃらん限定ポイント1%)。
しかし、クレジットカードで決済すれば、じゃらんnetで貯まるポイントと別にクレジットカード会社のポイントも貯まる。
もし還元率1%のクレジットカードで宿泊料金を決済すれば、合計還元率は3%。
例えば、還元率1%のクレジットカードを使った場合。
10万円の宿泊料金をじゃらんnetでカード決済すれば、1,000円相当のポイントが還元される。
現金で支払った場合、当然カード会社のポイントは付与されない。
少しでもお得に支払うならカード決済一択。
特に、リクルートカードを選べば、ポイント還元率が最大11.2%なので、
宿泊代の約10分の1がポイントバックされることを考えると、非常にお得である。
さらに旅行傷害保険が利用付帯しているので、出張が多いサラリーマンや、じゃらんnetのヘビーユーザーの方にとっては魅力的だ。